タイマッサージ

タイマッサージの基礎知識

タイマッサージ、タイ古式マッサージともいいますが、これはタイに伝統的に伝わる代替医療の１つです。その起源は約２５００年も前にさかのぼり、インドの僧侶、シヴァカ・クマール・ヴァッカというお坊さんが創始者である、とされています。彼は今でもタイの医療関係者はもちろん、一般の人々にも深く敬愛されていると言われています。タイマッサージの基本的な考え方は、体内に走っている目に見えない何万本ものエネルギー線（タイ語でＳＥＮ・センという）を刺激する事によって体内を活性化させる、というものです。センが刺激される事によって神経や血管が活性化し、血液の流れが促進されて免疫力が高まり、自然治癒能力が向上する、という理論になっています。日本にもタイマッサージは比較的古くからありますが、近年の癒しブームを受けて東京や横浜、大阪や名古屋等の大都市圏を中心に出店が相次いでいます。